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27ゲリラ豪雨に遭ってしまったら…

近年増えているゲリラ豪雨。道路の排水処理が間に合わずに冠水してしまうことも珍しくなくなりました。テレビで見ているだけならまだよいのですが、もし車で出かけている最中に自分が遭遇してしまったら?ある程度の水位を超えると、車は走行することができなくなります。では、実際にどの程度まで冠水しているとキケンなのでしょうか…?

ゲリラ豪雨に遭ってしまったら…イメージ

水の侵入経路はマフラーとエンジン吸気口! まず水が入るとキケンなのがマフラー。冠水した水でマフラーの口が覆われれば、アクセルを緩めた瞬間に水が侵入します。そうなると、うまく排気ガスを排出できなくなり、エンジンも止まってしまいます。マフラーの位置はたいてい地上から15〜20cm、人間の足首〜脛あたりにあります。そこまで高くない水位であっても、エンジンが停止してしまう可能性はあるのです。
また、マフラーから侵入した水がエンジンまで届くと「ウォーターハンマー」という深刻な状態に陥ることも。これは、エンジンが混合気を圧縮しようとする働きに対し、水が圧縮できないことによりエンジン内部に負担が生じるもの。こうなるともうエンジンは動きません。
これらの対策として考えられるのは、ひとつはマフラーの排気口の高さを上げること。位置が高くなれば、水も浸入しにくくなりますね。
また、エンジン回転を高めにキープして排気力>水圧の状態を保てば水の侵入を防げます。低速ギアに入れてアクセルを踏み続けるなどすれば一定の排気力を保てますよ。
ただし、冠水道路では必ず徐行運転をしてください。理由は3つ。道路の障害物などが確認しづらい、ブレーキが効きづらい、速度を上げると水しぶきにより水が入りやすい。このことから、できるだけ低速で走ることをおすすめします。

そして、マフラーと同じく注意しなければならないのが、エンジンの吸気口。位置は車により異なりますが、バンパー周辺にあることが多いです。
この吸気口から水が大量に入ればすぐにエンジンの内部まで侵入し、先ほどのウォーターハンマー現象が起こるでしょう。

マフラーやバンパー近くまで水位がある状態は、エンジン停止のキケンと隣り合わせともいえるギリギリの状態なのです。

冠水しやすい道路は避けよう。 もし運転中にゲリラ豪雨に遭ってしまったら、冠水しやすい道路に近付かないのがいちばん。とくに避けたいのが「アンダーパス」です。これは、立体交差で地上よりも低い位置に設けられた道路のこと。“地上より低い”という事からわかるように冠水のリスクが高いので、できる限りアンダーパスは避けて通りましょう!

気づくのが遅れてしまったら… 急なゲリラ豪雨に遭遇した場合、対処する間もなくいつのまにか冠水していた…なんてこともあるでしょう。
まだマフラー付近まで水位が達していなければ、早めに引き返すことをおすすめします。その先の冠水具合を推測することは難しいので、前に進むより後ろに戻った方が堅実です。
もし水位がマフラー付近に達しているようなら前進です。先ほど説明したように、低速ギアに入れてアクセルを踏み続け、排気力をキープしながら徐行運転を行いましょう。

早めの対処で冠水道路を避けることが一番ですが、万が一避けられなかった場合は、焦らずに、なるべく冷静な状況判断をすることが大切です。

文:油井 恵里香

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